奈良某大学キャンパス新築工事

工事概要

全景
仕上がり

「大和葺き」といわれる、山部分と溝部分が同じ幅の美しいデザイン屋根を葺く大型特殊工事でした。
施工手順がとても多く、また過密な工程スケジュールであったため、屋根職人として非常にやりがいのある工事でした。

施工のながれ

1 野地板、軒先水切り、ルーフィングと施工手順通りに工事を進めて行き、軒先の屋根部分には一文字Sと言う材料を施工しました。仕上がってしまうとわかりませんが、一文字の下にはバックアップ材(スタイロフォーム)を敷かないといけない為、風の無い日を狙って一気に仕上げました。
2 今回の谷樋はいつも登場する谷コイルではなく、スチール防水樋です。特殊な材料な為、加工も施工もなかなか苦労しました。(約400メートル施工)
3 こちらが今回のメイン大和葺きです。葺き終わってしまえばスッキリした見た目の屋根材ですが施工工程が非常に多くなかなか苦労しました。特に軒先部分の収まりが難しい材料でしたが、実広板金お手製の加工ジグを使ってスピーディーかつキレイに納めることが出来ました。
4 最終の屋根の頂点部分の片棟を施工しています。今回は鋼板の塗料がフッ素塗料ため屋根面がツルツルで普通の靴では立っていられないので特殊なグリップを履いて仕上作業をしました。
5 足場を払って施工完了です。

仕様

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